2015年08月11日
三八式歩兵銃殿 夏の大改修 (その1)
どうも、いずみやです。ネタがうるさい上、しつこい記事ですので、観覧注意です
さて今回は、我が鎮守府に着任して、すでに1年が経過したKTW 三八式歩兵銃殿の改修、つまり改二!・・・ですはい。
あ、本記事は全くもって参考になりませんので、三八リスナーの皆さんはそっ閉じでオナシャス。
では参りましょう。
三八式歩兵銃殿。
言わずと知れた10万という値段。
これに、鉄部品・木ストック維持費、付属品購入費など、いろいろ上乗せされ、もう2、3人の福沢閣下が旅立たれますが、私は銃初心者なのだから悪くない悪くない。やむを得ない。
???「・・・元々この戦争は貴方のやむを得ないで始まったのです」
まぁ前置きはこのくらいにして、本題の改修へと参りますが、まず最初に弄るのは金属部品です。
まずはバリを削ります。本銃に限った話ではないと思いますが、この三八殿は各所に、実銃には存在しないバリがあります。
一応プラモデラーやってた身からすれば、これはイカンということで、カツカツの軍事費から、お手入れ用具購入費を抽出しました。

(生々しい画像を貼るでない)
貧乏人はナリフリ構わないのです(違

・・・とか言っときながら、ついでに地下足袋の足裏のヤツとかも購入。今まではボロキレを入れて凌いでいたが、
やはり俊敏に動くためにはちゃんとしたもんを購入する必要がある。これは金がないからってケチってはイカン!(などと申しており・・・
脱線した話を修復。作業開始。
各所のバリを削ぎ落とします。目の粗いヤスリで削り、目の細かいヤスリで形を整えながら落とします。バリを全部削いだら、お次は塗装。
・・・と、その前に(今「塗装の前に」とか思った人は同士)、三八式歩兵銃殿は、その名の通り明治38年製。
つまり今から110年前に採用された銃で、つまりつまり、現代の銃とは、ちーとばかし勝手が違う。
率直に申しますと、当時の銃は防錆コーティング材の色が、ちと青いということです。
その色は「ガンブルー」という、大変分かりやすい名前が付いております。KTWさんも当然、それを再現してくださっていたのですが・・・
自分の怠慢によって、サビサビザビエルになってしまいました。自分は銃初心者ですが、さすがに限度がありますorz
今はちゃんと塗料を塗って錆びないようにしているものの、色合いががが、な状態。
このままでは、せっかくの魅力が台無しになってしまうので、今回はこのガンブルーを再現する!
要するに、リターンマッチだ。負けたら請求書、勝ったらケッコンカッコガチ(そろそろ豚から離れなさい)。というかサビ放置してゴメンナサイ
んで、その色合いを出すため、「メタルブルーコート」というのを使います。

コチラがその「メタルブルーコート」。価格は安いとは言えませんが、奮発しました。
三八殿は、錆びやすさに定評のある部品が多いので、被膜が強いと聞いているこの塗装剤をチョイス。心強いです。
吹きつけていきます(作業場が暗いので画像はありません。申し訳ございま;;)。乾燥させるため1日放置。更にもう1日放置して、乾いたらシリコンスプレーを吹き付け、組み上げます。というか三八殿、金属部品多いですなァ。

取り敢えず乾いた部品の画像です。ちと分かりづらいですが、かなり青くなっております。期待に胸が膨らみます。
残りの部品は、色の乗り具合が気に入らなかったので、再塗装中。綺麗な青になることを祈り、ここで一旦、フィールド整備に参加。
暑い。キツイ。さすがに意識が朦朧とします。いやぁーどうせワシらー消耗品ですさかいー (゜∀。)
そんなことを思いつつ、帰宅。私は帰ってきた!さぁ、綺麗に仕上がってるかな?
完成したのがコチラ

「!!?!・・・・・・・・・・・お・・・・・・おぉ・・・何と言うことだ。あの言い表せぬ感情が甦るようだ。忘れたことはない。そう、彼女が1年前、我が鎮守府に着任した時の・・・初めて彼女と対面した時の、あの感情が・・・・。」←私の最初の反応。
良い。スゴクいい。赤と青の対比が素晴らしい。どちらかが欠けていても出せない色合いだ・・・ふつくしい。

試しに、4か月程前の三八殿と比べてみました。別人ですわ。というかこの数か月間、こんな汚れた床に置いてたんか。兵士失格だなこりゃ。
いやぁーしかし!メタルブルーコートいいですね。作業も特段難しいわけでもないですし、何より見た目が素晴らしい。よし、彼は昇進させておこう(何の話だ)。
やっぱ経費ってケチってはイカンね(今までperma blueで頑張ってた人並感)。
とにかく、金属部はこれで改修完了。次回は革製スリングやら弾道やらを弄ってみましょうかね^^
といことで、今回はここまで。
もっと短い文章に纏めりゃいいのですが、すぐ脱線、すぐギャグに走る。要は遊びすぎなんですよね。夏だなぁ←最近これしか言ってない。
ホント、三八リスナーの方々には、申し訳ない気持ちでいっぱいあります。どうか鉄拳制裁を!
次回は近日公開するかもです(公開するとは言ってない)。自分、ヲ盆は忙しいのですよ。
では、またお会いしましょう。のし

さて今回は、我が鎮守府に着任して、すでに1年が経過したKTW 三八式歩兵銃殿の改修、つまり改二!・・・ですはい。
あ、本記事は全くもって参考になりませんので、三八リスナーの皆さんはそっ閉じでオナシャス。
では参りましょう。
三八式歩兵銃殿。
言わずと知れた10万という値段。
これに、鉄部品・木ストック維持費、付属品購入費など、いろいろ上乗せされ、もう2、3人の福沢閣下が旅立たれますが、私は銃初心者なのだから悪くない悪くない。やむを得ない。
???「・・・元々この戦争は貴方のやむを得ないで始まったのです」
まぁ前置きはこのくらいにして、本題の改修へと参りますが、まず最初に弄るのは金属部品です。
まずはバリを削ります。本銃に限った話ではないと思いますが、この三八殿は各所に、実銃には存在しないバリがあります。
一応プラモデラーやってた身からすれば、これはイカンということで、カツカツの軍事費から、お手入れ用具購入費を抽出しました。
(生々しい画像を貼るでない)
貧乏人はナリフリ構わないのです(違

・・・とか言っときながら、ついでに地下足袋の足裏のヤツとかも購入。今まではボロキレを入れて凌いでいたが、
やはり俊敏に動くためにはちゃんとしたもんを購入する必要がある。これは金がないからってケチってはイカン!(などと申しており・・・
脱線した話を修復。作業開始。
各所のバリを削ぎ落とします。目の粗いヤスリで削り、目の細かいヤスリで形を整えながら落とします。バリを全部削いだら、お次は塗装。
・・・と、その前に(今「塗装の前に」とか思った人は同士)、三八式歩兵銃殿は、その名の通り明治38年製。
つまり今から110年前に採用された銃で、つまりつまり、現代の銃とは、ちーとばかし勝手が違う。
率直に申しますと、当時の銃は防錆コーティング材の色が、ちと青いということです。
その色は「ガンブルー」という、大変分かりやすい名前が付いております。KTWさんも当然、それを再現してくださっていたのですが・・・
自分の怠慢によって、サビサビザビエルになってしまいました。自分は銃初心者ですが、さすがに限度がありますorz
今はちゃんと塗料を塗って錆びないようにしているものの、色合いががが、な状態。
このままでは、せっかくの魅力が台無しになってしまうので、今回はこのガンブルーを再現する!
要するに、リターンマッチだ。負けたら請求書、勝ったらケッコンカッコガチ(そろそろ豚から離れなさい)。というかサビ放置してゴメンナサイ
んで、その色合いを出すため、「メタルブルーコート」というのを使います。

コチラがその「メタルブルーコート」。価格は安いとは言えませんが、奮発しました。
三八殿は、錆びやすさに定評のある部品が多いので、被膜が強いと聞いているこの塗装剤をチョイス。心強いです。
吹きつけていきます(作業場が暗いので画像はありません。申し訳ございま;;)。乾燥させるため1日放置。更にもう1日放置して、乾いたらシリコンスプレーを吹き付け、組み上げます。というか三八殿、金属部品多いですなァ。
取り敢えず乾いた部品の画像です。ちと分かりづらいですが、かなり青くなっております。期待に胸が膨らみます。
残りの部品は、色の乗り具合が気に入らなかったので、再塗装中。綺麗な青になることを祈り、ここで一旦、フィールド整備に参加。
暑い。キツイ。さすがに意識が朦朧とします。いやぁーどうせワシらー消耗品ですさかいー (゜∀。)
そんなことを思いつつ、帰宅。私は帰ってきた!さぁ、綺麗に仕上がってるかな?
完成したのがコチラ
「!!?!・・・・・・・・・・・お・・・・・・おぉ・・・何と言うことだ。あの言い表せぬ感情が甦るようだ。忘れたことはない。そう、彼女が1年前、我が鎮守府に着任した時の・・・初めて彼女と対面した時の、あの感情が・・・・。」←私の最初の反応。
良い。スゴクいい。赤と青の対比が素晴らしい。どちらかが欠けていても出せない色合いだ・・・ふつくしい。
試しに、4か月程前の三八殿と比べてみました。別人ですわ。というかこの数か月間、こんな汚れた床に置いてたんか。兵士失格だなこりゃ。
いやぁーしかし!メタルブルーコートいいですね。作業も特段難しいわけでもないですし、何より見た目が素晴らしい。よし、彼は昇進させておこう(何の話だ)。
やっぱ経費ってケチってはイカンね(今までperma blueで頑張ってた人並感)。
とにかく、金属部はこれで改修完了。次回は革製スリングやら弾道やらを弄ってみましょうかね^^
といことで、今回はここまで。
もっと短い文章に纏めりゃいいのですが、すぐ脱線、すぐギャグに走る。要は遊びすぎなんですよね。夏だなぁ←最近これしか言ってない。
ホント、三八リスナーの方々には、申し訳ない気持ちでいっぱいあります。どうか鉄拳制裁を!
次回は近日公開するかもです(公開するとは言ってない)。自分、ヲ盆は忙しいのですよ。
では、またお会いしましょう。のし